新潟県での留意事項
懸念される「いくつかのこと」
このように新潟県についての被害・避難想定値は大震災時のものとしては大きくありませんが、万に一つであるにしても、ご自身あるいはご家族が被害者や避難者になる危険性は残っています。
また、それを避けられたとしても、「40都府県総平均で最大想定死者数が阪神・淡路大震災のときの『神戸市(市民333人に一人)』とほぼ同じ、最大想定死傷者数が『兵庫県(県民119人に一人)』と同じ、最大想定全壊・焼失建物数が『兵庫県(県民53人に一棟)』を上回る」といった大震災が起きれば、製造ラインと物流ルートの破損に人々の不安買いが加わって、店頭から商品が消えてしまう可能性もあります。
さらに、「新潟県に被害を及ぼす地震(リンク先:文部科学省地震調査研究推進本部『新潟県の地震活動の特徴』)」で被災をしたらどうするか、についても考えておく必要があります。