9か月間の被災体験

被災体験トップイメージ

混雑する避難所内の状況(写真提供:仙台市)

被災体験ページ群の構成

「2度も『震度6弱地震』で被災し『り災証明=半壊、家財保険=半損、住宅保険=一部損の判定』を受けた一仙台市民の『(参照できるバックデータが手元に存在する)9か月間の被災体験』」を記した本ページ群は、
このページ内をスクロールした先に置かれた「一次情報だけでまとめた『第1章』部分『第1章第○節』にあたるページ群のポイント」と、その下に置かれたナビゲーションボタンなどから各々のページにジャンプできる「大震災以前の自主防災対策(全11ページ)」「思い知らされた防災対策の不十分さ(全16ページ)」「体験して分かった復旧作業の大変さ(全14ページ)」「理解不足だった「地震保険」(全13ページ)」「半壊認定が活きた「り災証明書」(全7ページ)」「できる限りの自主防災対策を」との、
63ページ構成になっています。

「『いつ、どのようなかたちで被災者になるか』が分からない中での自然災害への備えを自主的にどこまでやるべきか」については「正解はこれ」というものがないわけですけれども、
先行して巨大災害の被災地に身を置いた者の一人ですので「このページ群内に『気づきのヒント』を一つでも二つでも書き込むことができていると良いな」と強く思っています。

一次情報だけでまとめた『第1章』部分」へ

一次情報だけでまとめた「第1章」部分

当サイトの「第1章」にあたるこの「『都市部での被災体験』のページ群内の記事」の多くは、東日本大震災からおよそ2年が経過した2013年の春に書いたものですが、このサイトをスタートさせるにあたっては「後で問題が起きないか」とかなり深刻に悩みました。

というのも、私の被災体験は「東北の各地で『津波災害』や『地崩れ災害』に遭われた方々の悲惨な被災体験」と比較するとレベルが違い過ぎるものですので、
「ご自身の体験と比較されたときに冷ややかな読後感を持たれる方をたくさん生み出してしまう危険性がある」という被災地事情が存在するからです。

けれども、物の被害と心の被害を合わせて評価したときに「『り災証明=半壊、家財保険=半損、住宅保険=一部損』の判定を受けたレベルの被災者」も被災者としてカウントされてしかるべきでしょうし、
被災時人口105万人の政令指定都市(リンク先:総務省「地方公共団体の区分」)内で25万5千棟の住宅被害を記録するような巨大地震に遭遇した一仙台市民の体験記を公表することは、「このサイトを訪れられた方々が(自助・共助・公助の防災対策の中で)自助による減災を検討される際に役立つのでは」と考え、
(「『もっと大変な思いをされ、それが続いているし将来展望も持てない』という方々が今も沢山いらっしゃる」という事実を十分認識した上で)、
あえてこの程度の被災体験を、「第1章」部分として「(参照できるバックデータが存在する被災後9か月間に限って)自らが体験したことや直接見聞きした一次情報」だけを使ってまとめてみました。

『第1章第○節』にあたるページ群のポイント」へ

「第1章第○節」にあたるページ群のポイント

その中の「被災状況(思い知らされた防災対策の不十分さ)」のページ群と「復旧作業(体験して分かった復旧作業の大変さ)」とのページ群を一読されると
「場合によっては『震度6弱』の被災でこういった日々が数か月間続くことになるのか」
とお分かりになると思います。

また、「被災前史(大震災以前の自主防災対策)」のページ群をお読みになると
「後に『巨大地震の前兆だった』と分かる震度4以上の地震によって10年間で6回の小被災をする度に減災対策を積み重ねてきたことには意義があったようだ」
と認識していただけると思います。

さらに、「地震保険(理解不足だった『地震保険』)」と「り災証明書(半壊認定が活きた『り災証明書』)」とのページ群を一読されることで
「証拠写真などがないと被害実態を正しく反映しない査定となって生活再建に支障をきたす危険がある」
といったことについても何かしらのものを感じ取っていただけるものと思います。

2016年4月の熊本地震の際には「『地震保険』と『り災証明書』のページ群」を数多くの熊本県民の皆さんにスマホから長い時間をかけて参考資料的に閲覧していただけ、「当サイトを開設しておいてよかった」とつくづく思わされましたが、
たとえば、「大地震が起きたらどうすべきか」といったドラマ仕立ての防災啓蒙のテレビ番組の中に「大地震の後に何度も起きる余震がもたらす恐怖心」が描きこまれることはほとんどありませんし、中・軽度の被災者でも食糧品を入手できない日々が何日も続くときの苦しみについて(東京都内で働いているさ中に発災した「昭和53年宮城県沖地震」のときの経験からすると)親類縁者の方々が当時の窮状を口にされることもあまりないでしょうから、大災害の当事者経験を持たない方々の多くは「被災者の一人となったときのことを正しくイメージできていない状態で『その日』を迎えることになるのではないか」とかなり心配されるところです。

今後は、「『地震保険』と『り災証明書』以外のページ群」についても、「『このサイト内には自主防災面での参考資料が含まれている』と評価していただけるように」と努力を重ねてまいります。

被災前史(大震災以前の自主防災対策)」、「被災状況(思い知らされた防災対策の不十分さ)」、「復旧作業(体験して分かった「復旧作業」の大変さ)」、「地震保険(理解不足だった「地震保険」)」、「り災証明書(半壊認定が活きた「り災証明書」)」、「まとめ(できる限りの自主防災対策を)」、について以下のページに記述します。