半壊認定が活きた「り災証明書」 | り災証明書

震災で剥がれ落ちた壁

震災で剥がれ落ちた壁

もくじ


り災証明書ページ群の構成

「2度も『震度6弱地震』で被災し『り災証明=半壊、家財保険=半損、住宅保険=一部損の判定』を受けた一仙台市民の『り災証明書の取得で活用できるようになった諸支援制度の申請』をめぐっての実体験」を記した本ページ群は、
このページ内をスクロールした先に置かれた「半壊認定が活きた『り災証明書』」と、その下に置かれたナビゲーションボタンなどから各々のページにジャンプできる「『り災証明書』取得までの経緯」「り災証明書取得者への諸支援制度(全4ページ)」「諸申請に先立っての留意事項」との、
7ページ構成になっています。

「『いつ、どのようなかたちで被災者になるか』が分からない中での自然災害への備えを自主的にどこまでやるべきか」については「正解はこれ」というものがないわけですけれども、
先行して巨大災害の被災地に身を置いた者の一人ですので「このページ群内に『気づきのヒント』を一つでも二つでも書き込むことができていると良いな」と強く思っています。

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半壊認定が活きた「り災証明書」

他のページ群に記してきたように、「『ライフラインの崩壊』などに伴う被災後の非日常的な生活」が終わると「(昼は職場での仕事を続けつつ)帰宅後と土・日・祝日のほとんどとを充てて被災からほぼ5か月間の生活復旧作業」が続いていたのですから、
「損保会社の訪問査定を受けるように」と促す案内文が届くまで「自分が地震保険金の支払い対象者になるかならないか」を調べてみようという気持ちになりませんでした。

また、「(『一部損壊』認定の)り災証明書」を申請できることは分かっていても「対象となる支援制度がほとんどないのに申請窓口に長時間並んで、より深刻な申請者の方の邪魔をしても」などと考えて、(被災当日からほぼ5か月が経過した)8月上旬まで私は「り災証明書は取得しない」つもりでおりました。

ですが、マンションの管理組合が「(『半壊』認定の)り災証明書」を取得したことで各区分所有者も同じ扱いとなり、様々な支援制度の対象となることがはっきりしたので、
方針を変えていくつかの申請手続きをとることといたしました。

あくまでも各々に事情が異なる被災者の中での「(『半壊』認定の)り災証明書」取得の一事例としてお読みいただきたいのですけれども、「『り災証明書』取得までの経緯」、「り災証明書取得者への諸支援制度」、「諸申請に先立っての留意事項」 に分けて以下のページに記述します。

追記事項
なお、ご家族やご友人の方などのために「地震保険」や「り災証明書」について調査されておられる場合には、被災体験記ノート投稿記事「熊本ゆかりの皆様へ(保険金・り災証明編)」もご参照ください。
また、「り災証明書」のページ群への記述内容について「もう少し背景説明が欲しい」とお考えの場合には、被災体験記ノート投稿記事「『り災証明書』のページ群を改訂いたしました」をご参照ください。