身をもって知った自主防災の大切さ

区市町村別の想定負傷者数

サマリー

「首都直下地震など4地震」についての東京都の被害想定は、
「最大想定負傷者数順の区市町村リスト」のページにあるように、人口比で計算すると「(01)千代田区では最大被害時に『4人に一人』が負傷者」としていますが、
「(01)千代田区」は昼間人口比率が17倍と群を抜いて高い特別な区なので、
区民の方の被害度としては、
(多くの方が就寝中の)早朝5時に発生のケースで、
東京湾北部地震が起きた時に54人に一人、
元禄型関東地震が起きた時には91人に一人、
という想定値を採る方がより適切なように思われます。

また、「最大想定負傷者数順の区市町村リスト」の「(02)中央区」から「(33)豊島区」までの32区市町については「最大被害時に大震災のときの『神戸市の負傷者数(市民104人に一人)』を上回る被害度」としています。

ということは、残りの区市町村では「最大被害時でも大震災のときの『神戸市の負傷者数(市民104人に一人)』を下回る被害度」と想定されているわけで、
しかも「(33)豊島区」までの区市町であっても地震の起き方によっては最大被害に達しないのですから、
より軽度の被災区市町村から行政レベルで支援の手がより重度の被災区市町村に差し伸べられるのでしょうが、
被災後のつらい思いをできるだけ軽くするためには個人レベルで防災・減災への備えを可能な範囲でなされておくことも必要です。

 

 

 

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