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- 死者数が349人~3,520人に一人
死者数が349人~3,520人に一人
「人口比で読む東日本大震災被害」のページに記したように「東日本大震災の際に『宮城県の死者・行方不明者数が県民200人に一人』であったために私の身の回りで起きた様々なこと」から類推し、
「人口比で読む阪神・淡路大震災被害」のページに記したように「阪神・淡路大震災の際に『神戸市の死者・行方不明者数が市民333人に一人』で『兵庫県の死者・行方不明者数が県民863人に一人』であったこと」を思い返すと、
内閣府が想定している「(各々に『二つの強震動生成域ケース』と『六つの季節・時間帯・風速ケース』と『二つの避難率ケース』がある)『東海地方大被災ケース』『近畿地方大被災ケース』『四国地方大被災ケース』『九州地方大被災ケース』」という4タイプの地震のいずれかが起きて「死者数が都府県民349人~3,520人に一人」という数字の最大値に近い被害を受けた場合は、
自治体別のページで触れているように、重度の被災県に住んでおられる方が相当深刻な事態に直面させられるものと推測されます。
なお、(「北海道」と「東北6県」を含まない)全国40都府県中11県[全体の28%]では死者数の最大想定値(=最悪の場合)が県民12人~814人に一人、
40都府県中5県[全体の13%]では死者数の最小想定値(=最良の場合)も県民162人~653人に一人
となっています。
また、40都府県総平均の最大想定死者数は都府県民349人に一人、で阪神・淡路大震災の際の「神戸市の死者・行方不明者数(市民333人に一人)」とほぼ同率になっています。