山梨県での想定死者数 | 南海トラフ地震

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  • 死者数が4タイプの地震とも2,118人~8,472人に一人


死者数が4タイプの地震とも2,118人~8,472人に一人

山梨県での想定死者数は、「人口比で読む東日本大震災被害」のページに記したように東日本大震災の際に「宮城県の死者・行方不明者数が県民200人に一人」であったために私の身の回りで起きた様々なことからの類推が必要とされないレベルにあります。

が、「人口比で読む阪神・淡路大震災被害」のページに記したように阪神・淡路大震災の際に「神戸市の死者・行方不明者数が市民333人に一人」で「兵庫県の死者・行方不明者数が県民863人に一人」であったことを思い返すと、
内閣府が想定している「(各々に『二つの強震動生成域ケース』と『六つの季節・時間帯・風速ケース』と『二つの避難率ケース』がある)『東海地方大被災ケース』『近畿地方大被災ケース』『四国地方大被災ケース』『九州地方大被災ケース』」という4タイプの地震のいずれかが起きて「山梨県での死者数が県民2,118人~8,472人に一人」という数字の最大想定(=最悪の場合)に近い被害を受けた場合は、
山梨県民でお亡くなりになられた方の関係者の方々が「被災後の混乱の中で深刻な事態に直面」させられるものと推測されます。

なお、4タイプの地震別の想定値は
東海地方大被災ケースでは死者数が県民2,118人~8,472人に一人、
近畿地方大被災ケースでも死者数が県民2,118人~8,472人に一人、
四国地方大被災ケースでも死者数が県民2,118人~8,472人に一人、
九州地方大被災ケースでも死者数が県民2,118人~8,472人に一人
となっています。