会社内での後片付け | 復旧作業
もくじ 「緊急的な後片付け」に１週間 被災から２・３日目の場合 被災から４日目の場合 被災から５・６・７日目の場合 「日常回復への後片付け」は５２日目に一段落 「散乱防止対策は取っておくべきだった」と反省 「緊急的な後片…
散乱物の後片付け散乱物の後片付け片付け作業
散乱物の後片付け
被災体験自宅での停電と通信の不調 | 被災状況
もくじ 被災当日の場合 被災から２日目の場合 被災から３日目の場合 被災当日の場合 自宅マンションで停電が終わったのは３月１３日（被災から３日目、日曜日）の１８時３０分で、エレベーターが回復したのは３月１４日（被災から４…
被災体験会社内での物品の散乱 | 被災状況
もくじ 事務用品・ＩＴ機器などの散乱 書類・書籍・雑誌の散乱 事務用品・ＩＴ機器などの散乱 会社内では数多くの「ロッカー」、「本箱」、「パーテーション（間仕切り）」が転倒し、「プリンター」、「シュレッダー」、「コピー機」…
被災の瞬間在社中にあったこと（被災当日） | 被災状況
もくじ 「緊急地震速報」とほぼ同時に被災 携帯電話での連絡がとれたのは幸い 「業務継続不能」と判断して解散 「社員の個人情報保護」を終了させて退去 「緊急地震速報」とほぼ同時に被災 「東日本大震災（リンク先：気象庁「平成…
被災前史2003年7月26日の宮城県連続地震 | 被災前史
もくじ マグニチュード５．３～６．２の３地震 会社内では書類の一部が崩落 親類縁者の被災に胸を痛めた地震 「関東大震災80年／THE地震展」も見学 マグニチュード５．３～６．２の３地震 地元紙が「宮城県連続地震」と呼んだ…
プロフィール
「きずな１１０３」の管理人は、当時日本中で２０名にも満たない政策秘書の一人として十年間以上「政治家とお役人の（『職務遂行努力』と『やるべきことの先送り』とを含む）日本の産業・経済・社会運営への取り組みぶり」を垣間見た経験を併せ持つ、東日本大震災での仙台市内中・軽度被災者の一人です。
また、管理人は仙台市出身者でもありますので、「『次の宮城県沖地震の発生確率＝３０年間で９９％』という国からの発表があって、住民レベルでは『地震保険の加入率の跳ね上がり』が起きたけれど、行政レベルでは『公助と共助の態勢整備の強化』が目に見えて起きなかった」という「３．１１」に至るまでの日々の振り返りが可能なところから、「社会全体の富の蓄積が進んだことで行政の質の低下が加速化したのでは」という心象を得てしまい、
であれば私たちは「自己責任で『自助防災努力の大切さ』を意識する必要性がより一層高まった社会の中を切り抜けていく以外に選ぶべき道を持たない」ということになりはしないか、と危機感を抱くようにもなっています。
昔、日経新聞の「私の履歴書」に「『東京大空襲』と『敗戦』は必至の情勢なので、（その後『占領軍将兵用の病院』として使うことが予定されているように推測できた）築地の聖路加病院については破損を避けるために爆撃対象地域から外すだろうと考えて、その周辺に引っ越したことで家と財産を失わずに済んだ」と自慢げに書いている方がおられましたが、
当時と違って今はご自身の裁量でやれることがいろいろとある世の中ですし、このサイトへの訪問を「前もって『自助防災情報』を集め、『自助防災態勢』を整えられ、『被災後の生活再建』への布石を打ち始められる契機」にしていただける方がお一人でも現れると良いな、と強く願っています。