番組制作の皆さんに感謝
もくじ
- 「内閣府の二つの報告にある差異の大きさ」は要注意個所
- 自主防災への注意喚起をうながすバラエティ番組
「内閣府の二つの報告にある差異の大きさ」は要注意個所
今回、番組内コンテンツの裏付けを取る作業をやってみて、
「内閣府の中央防災会議が平成17年7月に発表した『首都直下地震対策専門調査会報告』」と
「内閣府の中央防災会議が平成25年12月に発表した『首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)』」との想定被害予測の差異の大きさ
を改めて認識させられました。
官公庁と自治体は各業界への指導を含めて防災対策をそれこそ緊張感を持って進めていくはずですが、
個人としての自主防災対策にできる範囲でベストを尽くされた方々の方が、巨大災害の渦中に身を置かれたときに、より軽度な被災者になれる可能性が高いのだと思います。
自主防災への注意喚起をうながすバラエティ番組
昔、「テレビが普及すると一億人いる日本国民がみな白痴化してしまう」と言われた高名な評論家先生がいらっしゃった時代に、
恐らく5周年記念だったのでしょう「ひらけ!ポンキッキ」のパーティから戻ってこられた方から「『子供世代のための番組を制作するのもテレビ局の役目』と考えて立ち上げたんだけれど、『およげ!たいやきくん』のヒットなどもあって、当初、想定していた以上に多くの人たちに見てもらえる番組に番組制作の諸君が育ててくれてうれしい。この箱の中には『ガチャピンとムックが焼き付けられた紅白のお饅頭が1個づつ入ってる』というから、早めに食べて」と「パーティの引き出物」を譲られたことがあって、そのとき以来「世の中に役立つテレビ番組への評価は新聞・雑誌に取り上げられにくいのだな」と考えるようになっていましたけれども、
今回の番組も「世の中に役立つレベル」のものでしたし、フジテレビは「視聴者に自主防災への注意喚起をうながすバラエティ番組も作ることができるのだ」と番組制作にかかわられた皆さんのご努力についてありがたく、うれしく思いました。
(投稿日:2015/06/30 更新日:2017/05/04)
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