身をもって知った自主防災の大切さ

その他区市町村の想定死者数

その他23区市町村の場合」へ

平時とはけた違いなご遺族の負担」へ

9区市で最大値が1,121人に一人以上

「(22)日野市」から「(30)新宿区」までの9区市では、
死者数の最大値の想定されている地震タイプが
「東京湾北部地震」は6区、
「立川断層帯地震」は3市、
とされていますけれども、
東日本大震災の際の「仙台市の死者・行方不明者数(1,121人に一人)」を上回っています。

その他23区市町村の場合」へ

その他23区市町村の場合

また、これらを下回る「(31)江戸川区」から「(53)調布市」までの23区市町村では、
死者数の最大値の想定されている地震タイプが
「東京湾北部地震」は6区1市、
「立川断層帯地震」は2市1町、
「多摩直下地震」は1区11市1村、
とされています。

平時とはけた違いなご遺族の負担」へ

平時とはけた違いなご遺族の負担

改めて言及するまでもなく、震災時には多くの建物が壊れたり焼失し、多くの方が負傷をし、社会インフラが傷むことなどで多くの方が生活面で多大な困難に直面させられます。

が、そのような状況下で比較的軽度の被災区市町村にあっても、親族を亡くされた被災者の方々は、
ご遺体を捜して引き取り、(場合によっては、土葬による仮埋葬を経たり、周辺県から提供された施設までの同行があったりしての)火葬をし、可能な範囲でお別れの儀式と行政への届出を行なうことになるなど、
かなりつらい思いをなさるものと推測されます。