身をもって知った自主防災の大切さ

地震保険加入のおすすめ(その2)

もくじ

「世帯加入率」と「地震保険付帯率」

2013年9月12日の投稿記事(「地震保険加入のおすすめ」)を送信し終えた後に「違う数字があったのでは」と心配になり日本損害保険協会のサイトを再訪したところ、
引用したのは「当該年度末の地震保険契約件数を総務省の住民基本台帳に基づく世帯数で除した世帯加入率の推移」で、
その他に「当該年度に契約された火災保険(住宅物件)契約件数のうち地震保険が付帯されている件数の割合を意味する付帯率」についても「地震保険の都道府県別付帯率の推移」というかたちで毎年発表されていました。

地震保険の都道府県別付帯率の推移」へ

地震保険の都道府県別付帯率の推移

宮城県は大震災時に全国2位、被災1年後には2割アップで全国1位に

「付帯率の推移」の一部を抜粋すると
全国平均は、
年々高まってきて2006年3月末に40%台にのり、
東日本大震災のあった2011年3月末には48.1%
2年後の2013年3月末には56.5%
宮城県は、
(2003年に「宮城県沖地震の発生確率は99%」というアナウンスメントがあったこともあって前年度より8ポイント急増して全国平均より2年早く)2004年3月末に40%台にのって45.3%、
2011年3月末には高知県に次いで(全国平均を4割上回る)全国2位の68.7%
東日本大震災を経験した後の2012年3月末には12.4ポイント高まって全国1位の81.1%
さらに1年経過後の2013年3月末には2.4ポイント高まって(全国平均を5割近く上回る)全国1位の83.5%
ということでしたので、
発生確率は99%の公表」は、被災者の被ったダメージを小さくすることに貢献した、適切な行政措置であったことを再確認できました。

できれば被災前に地震保険へのご加入を」へ

できれば被災前に地震保険へのご加入を

私の場合は「地震保険(理解不足だった「地震保険」)」のページ群に記したように「家財地震保険」に加入していたことで、(「『復旧作業(体験して分かった復旧作業の大変さ)』のページ群」内の「自宅内での保険金支払後の買い直し」のページに詳述したようなかたちで)、破損品を買い直して生活再建の一助とすることができました。
が、「地震保険に加入していなかったことで、お金には換算できない思い出の品を失うと同時に、保険金の支払いが無くそれを使って家財を揃え直す機会を持てなかった方々に十分なご対応をできなかったこと」については大変な心苦しさを今も感じています。

また、「『付帯率は高くなったけれども世帯加入率が全国平均を下回っている各県』にお住まいで地震保険未加入の方々にあっては、被災後の生活再建に悪い影響がきっと出るだろう」とあらためて心配になってもいます。
負担をともなうお話ですが、「今後30年間の発生確率70%」と算出され(「明日起きても不思議ではない」と言われ)ている巨大地震もあるわけですので、「できることであれば被災される前に地震保険にご加入を」と強くお勧めをいたします。

(投稿日:2013/09/13  更新日:2017/04/05)

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