テレビ番組で思い出した「マキシ丈フレアスカートの危うさ」
もくじ
- 「緊急!池上彰と考える 巨大地震その時命を守るために Ⅲ」
- 「印象深いスカート」の思い出し
- 「マキシ丈フレアスカートさん」の驚きと恥ずかしさ
- 「衣類についての防災アドバイスの必要性」を再認識
「緊急!池上彰と考える 巨大地震その時命を守るために Ⅲ」
昨日(2015年2月25日)の夜にTBS系列で放映された3時間番組の「緊急!池上彰と考える 巨大地震その時命を守るために Ⅲ」は、
第1回放送分(2013年2月27日)と、第2回放送分(2014年2月26日)のコンテンツがそうであったように、
池上彰さんとスタッフの皆さんが「防災問題の専門家や自然科学の研究者でない人たちに巨大災害への備えを自主的にできるだけやってもらうためには何をどう見せたらよいか」と考え製作したものとうかがえる、
分かりやすさと質の高さを兼ね備えた良い番組でした。
「印象深いスカート」の思い出し
ところで、今回のスタジオゲストの春香クリスティーンさんが身に着けていた(フレアスカートに見えた)スカートの色合いと柄は実に素晴らしく、
「同じものを身に着けた人がいても人ごみに紛れて見つけ出せないのだろうな」などと考えていたとき、
「印象深いスカートに気付いたのはあの時以来のことだ」と、昔、皇居の東御苑で直面させられた出来事を思い出しました。
「マキシ丈フレアスカートさん」の驚きと恥ずかしさ
まだ「土曜日は午前中半日勤務」という時代のことで、午後少し居残り残業をしたところで「今日は職場を離れても大丈夫」と分かったので、
「竹橋の国立近代美術館へ常設展を見に行ってみよう」と考え、丸の内・大手町に隣接する旧江戸城の大手門から皇居東御苑に入って美術館への最短ルートとなる平川門方向へ歩いていたときのことですが、向こうから二人のOLさんたちが歩いてきました。
お一人はウィリアムモリスさんデザインの薄手の生地かと思うような紺色の模様の中に白地の部分が残っている素敵なマキシ丈のフレアスカートを身に着けた方で、
もうお一人はモスグリーンのひざ丈タイトスカートを身に着けた方でしたけれども、
私とお二人との距離が10メートルぐらいになった時に(それまでは完全に無風状態でしたが)一瞬弱い風が吹きつけ、
お一人の方のマキシ丈フレアスカートは風にまかれてしまいました。
「わー、恥ずかしい」という声も聞こえてきましたので、立ち止まることなく、お友達に起きた一大事に驚きつつもほほえみを浮かべていたタイトスカートのOLさんだけに会釈して、その場を離れましたが、
「あまり起きえないことに対しても日頃の備えが大切だ」
とこのときにも教えられました。
「衣類についての防災アドバイスの必要性」を再認識
昨晩の番組の中で池上さんは「大切なことは防災グッズを日頃から持ち歩くことです」と発言されていましたが、
「身に着けるものの選択についても、後日、防災面からのアドバイスがあったら良いな」と思いました。
(投稿日:2015/02/26 更新日:2017/04/20)
本ページにはグーグル社のSNS「グーグルプラスページ」への投稿記事を(小見出しを加えた上で)再掲載しております。
他の投稿記事のテーマと記事の冒頭数行については、下にあるグーグルプラスバッヂ内の「被災体験記ノート」という文字部分をクリックしてご閲覧ください。
なお、これまでの投稿記事のテーマ傾向にご関心がおありの場合には、右下の「これまでの「被災体験記ノート」投稿記事一覧」をご参照ください。
「これまでの「被災体験記ノート」投稿記事一覧」はこちらへ